NUMBER GIRL TOUR 2019-2020『逆噴射バンド』

NUMBER GIRLのライブツアー『逆噴射バンド』に運良く当選することができたので行ってきた。

 

タイトル:NUMBER GIRL TOUR 2019-2020『逆噴射バンド』

日時:2019/12/14

開場/開演:17:00 / 18:00

場所:豊洲PIT

 

セットリストは以下の通り。

 

  1. 鉄風鋭くなって
  2. タッチ
  3. ZEGEN VS UNDERCOVER
  4. EIGHT BEATER
  5. IGGY POP FANCLUB
  6. 裸足の季節
  7. 透明少女
  8. 夕焼け小焼け→Young Girl 17 Sexually Knowing
  9. Num-Ami-Dabutz
  10. Sentimental Girl's Violent Joke
  11. Destruction Baby
  12. Manga Sick
  13. SASU-YOU
  14. 喂?
  15. U-Rei
  16. Tattooあり
  17. 水色革命
  18. 日常に生きる少女
  19. 転校生
  20. Omoide In My Head
  21. I Don't Know

 

EN1. 桜の季節

EN2. KU~KI

EN3. 透明少女

 

最高だった。ベスト的なセトリで見たい曲はほぼやってくれたし、今年一番かも。

野音の音漏れを聴きに行ってめちゃくちゃにぶち上がって、「完全燃焼、もう別に見なくてもいいかもしれんな」とか思っていたが、目の前に存在する騒やかな4人を目の当たりにしたら「また見たいっす…頼んます…」となってしまった。

 

以下雑感。

・開始はまだかまだか、と待ちわびていた折、ついに客電が落ち、他の観客の歓声に釣られてテンションが一気に上がる。その後、お決まりのTelevisionの『Marquee Moon』と共にメンバーが現れる。大歓声&大歓喜。歓声が収まりだした時にひさ子さんが照れくさそうに笑っていて可愛らしかった。

・冒頭で向井が「銀座で乗り換え~、新富町、月島、そして埋め立ての地、豊洲。」的なそんなことを言っていたような。

・1曲目の『鉄風鋭くなって』。ああ、本物だ、中尾憲太郎が弾くNumber Girlだ。という感情で棒立ちになって、目頭を熱くしてしまった。中尾憲太郎ピッキング、本当に「↓↓↓↑」で弾いてるっぽい。それを生で見ちゃったんですよ。やべえ。

・『Tatooあり』のひさ子さんのギターの音。快音…。

・『サッポロ OMOIDE IN MY HEAD 状態』の『Omoide In My Head』での、長い長いイントロからの観客の「ッアイ!!!!!」っていう叫び。お決まり感が無く、焦らしに焦らされ本能で叫んでしまうんだろうなっていうあの感じ。今日それが体験できて良かった。

・前方ブロックのセンターからちょい上手側、それなりに前のほうにいたんだけど、全然快適で圧縮・密着なく楽しむことができてよかった。

・後半、向井が休憩がてらアンプに腰掛けてたけども、エネルギー消費の激しそうな曲ばかりだし本当にしんどいんだろうな。

・再始動直後は向かいの声やアヒトのドラムの精度が…みたいな声もあったみたいだけど、今回はそんなに気にならない。というかそこそこ良いほうでは?とさえ思えた。

・にわかな私でも『SASU-YOU』、『喂?』、『水色革命』、『KU~KI』以外はすぐに「あの曲だ」って分かった。

・結構な熱唱をしてしまったんだけども、周りの人ごめんなさい。でも、ほら、騒やかだったし、私そんなに声量ないし、そこまで聞こえてないっしょ、多分。

・満足は満足だけど、割と初期寄りの選曲だったから、後期の曲も見たくなった。『Urban Guitar Sayonara』、『Sappukei』、『Yaruse Nakio No Beat』、『NUM-HEAVYMETALLIC』、『INUZINI』、『Tombo the electric bloodred』、『delayed brain』、『CIBICCOさん』、『Frustration in my blood』、、、、枚挙に暇がない。あ、『我起立唯我一人』も。

 

 

・「皆さん誠にありがとうございます」って何回か向井が言っていたけども、いやいや、こちらこそです…もっと稼いでください…

・これにこりずに、隔年くらいで活動して欲しいのが切なる願いである。

・創作意欲が掻き立ちまくって新曲・新譜の発表とかも…お待ちしております…。

桜エビ~ず 1stコンサート“ALL OUT”

 

桜エビ~ずの1stかつ"現在の持ち曲を全て披露する"という趣旨のコンサートに行ってきた。

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日時:2019/11/16
開場/開演:15時/16時
場所:日テレらんらんホール

 

セットリストは以下の通り。(公式からのコピペ)

M1. Believe
M2. はっぴースキップ☆ジャンプ
M3. 急なロマンティック
M4. オスグッド・コミュニケーション.
M5. みしてかしてさわらして
M6. 初恋模様
M7. こころ予報
M8. わたしロマンス
M9. Magik Melody
M10. 帰れない!
M11. 嘘とライラック
M12. ボクエール
M13. 360°シューティングガール
M14. お年頃distance
M15. 灼熱とアイスクリーム
M16. せつないや
M17. 214
M18. ねぇ、ローファー。
M19. おねがいよ
M20. グラジェネ
M21. まわるまわるまわる
M22. さいしょのさいしょ
M23. タリルリラ
M24. エビ・バディ・ワナ・ビー
M25. キラキラ
M26. それは月曜日の9時のように

EN1. 僕らのハジマリ
EN2. can't go back summer
EN3. リンドバーグ

 

総括的なライブで楽しかった。ポジティブな形容詞(楽しい・かっこいい・可愛い・美しい・エモいetc)が全て当てはまる素晴らしいコンサートだった。余計な演出はなく楽曲と歌とダンスと表現力で勝負するってところが一番グループの魅力が引き立つ。

 

以下、雑感。
・入り口でヲタさんからピンクのサイリウムをもらう。

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歴代衣装のドット絵可愛い。

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点灯はアンコールじゃなくて1曲目から。
開演ギリギリに着くと、スクリーンにスタートまでのカウントダウンが。5分切ってた。
いよいよ始まって一斉にサイリウム点灯するととてもキレイだった。茜空さんがブログで「ピンクの海見れたら嬉しい」って言ってたらから、良かったな。

 

・1曲目の『Believe』の最後の歌詞、
「いまわたしたちは輝いてる いま確かにほら 輝いてる」っていうのがシチュエーションにハマりすぎてた。
川瀬あやめさんが歌えてないところがあって、調子が悪いのかと思ったけど、どうやらこの光景に感激したみたいだった。それに気付いた時に謎に私も泣きそうになってしまった。
↑MCで明かしてたがお母さんがステージ近くの席にいらっしゃって、発見してしまい、やられてしまった模様。「なんで関係者席行けるのに一般席にいるのよ~!」って。

 

・『Magik Melody』にてレーザー。クラブみたいでかっこよかった、後の"レーザーが映える曲"でも使用されて、それぞれマッチしてたように思う。

 

・途中、よみうりランドで遊ぶメンバーのムービー with「ワンマンに向けての決意」「これまでの活動での思い」「これからへの決意」コメントが流れた。これがどのメンバーも可愛くて可愛くて。特にチョーカー付けたもあちゃん、おとなっぽい格好のみっぴにグッと来た。(いつものこと)
コメントの中でうっすら覚えてる内容
川瀬「完売って聞いた時、嬉しかったけど実際に埋まってるかどうか不安だった」
茜空「(ホールワンマンが決まって)やっときたかぁ~って感じ。300、500っていうキャパで埋まらないこともあって悩むことがあった」
桜井「私メンバーの中で、唯一ホールワンマンやれるって聞いたときに泣かなかったんですよ。年始に絵馬に書いてたから、なんとなく頭にあって」
芹澤「5人グループに後から加入するのはどうなんだろうって不安だった。でもいまはメンバーといるときが楽しくて喋っていたくて。メンバーが携帯いじってるから本当は喋りたいのに私も仕方なく携帯いじったりしてる」

 

・『ボクエール』と『360°シューティングガール』は初めて観た!レア!特に後者はディスコライクでめっちゃ好み。ディスコライクなんだけども楽曲派が手放しで褒めるタイプじゃなくてテイストが絶妙。ちょっとハロっぽさも感じる。多田慎也さんが関わってるのか。もっとライブでやって欲しいし、音源で欲しい。これもレーザーが映えてたな。

 

・最後の挨拶
桜井「友達にはなかなか素が出せないけど、メンバーには素が出せて楽しい。実は。このグループにいて良いのか迷ってて。校長にも相談した。でもやっぱりこのメンバーでライブやるのが楽しい」
芹澤「桜エビ~ずのライブに来て、楽しんで帰ってもらえることが本当に嬉しい」
茜空「漬物とかじゃなくてご飯みたいな、主菜(のような存在)になりたい」
水春「「導く人」になりたい。こういうことを言っちゃ怒られるかも知れないけど…ももクロさんを超えられるような。(ここで拍手大歓声)歌なのかバラエティなのか分からないけど、突き抜けたい」
水春さんの「導く人」のとこで凄く良いことを言ってたんだけどうろ覚え…「ファンに支えられるグループ」ではなく「グループがファンの前を行って導いて、ファンを支えたい」みたいなニュアンスだった気がするけど…

 

・サプライズで藤井校長登場、改名発表。「桜エビ~ず」から「ukka(うっか)」へ。
う~ん、自分の中で定着し始めた感あったので違和感は拭えない。というかこのタイミングかよという。そのうち慣れるんでしょうかね。ロゴを見るとTシャツとかオシャレになりそうな気がする。連続リリースでの非アイドルフォーマット良曲たち×オシャレグッズを引っさげて売出しにかかるんだろうか。「売っか」って。
多分、メンバーはそれなりにあっさり改名を受け入れてそう。ただの名前だし。アンジュルムってなんやねんと思ったけどもう慣れたしなあ。

 

・これからも目が離せないグループなので可能な限り追っていきたい。

Fuji Rock Festival 2019 3日目

日時:2019年7月28日(日)
場所:苗場スキー場

 

学生時代の2012年に前夜祭+3日間参加した時以来、7年ぶりにフジロックに行ってきた。今回は3日目のみ。もともとの目当てははThe CureとKhruangbinだったんだけど、見事に時間がかぶり泣く泣く最近ハマっていることを理由にKhruangbinをメインに据えた。

 

以下、観た順に感想。

スカート
◎(途中から)
・澤部さんは空色のリッケンバッカーがよく似合う。
・澤部さんのカッティングはスッとハッと入ってくる。
・結構リズムに凝ってる曲が多くて楽しい。
・長い一日の最高の幕開け。

 

渋さ知らズオーケストラ

○(途中まで)

・いきなり本田工務店~!いきなりデカイ人出現~!

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・ソロ回しはそこそこダレるのはご愛嬌^^

・奇声を発する人だ!と思ったらヒカシューの巻上さんが。

・こんだけ大人数でワイワイやれたらさぞ楽しかろう。

・私と同じく出演7年ぶりだそうで。奇遇ですね。

 

never young beach

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・聴かず嫌いを後悔。耳馴染みの良い曲ばかりで楽しかった。夏っぽい。
・なんて形容したらいいのか分からない。「○○じゃない」ばかりが思い浮かんでしまう。
「演奏が上手いわけじゃない」
「歌が上手いわけじゃない」
「パフォーマンスがかっこいいわけじゃない」
「なにか新しいことをしてるわけじゃない」
それでも「良い」んだな。「人懐っこいキャッチーなメロディ」と「視聴者を置いていかない歌声」が。
PA後ろで元気な人たちが湧いてダンスパーティと化してて微笑ましかった。

 

Hiatus Kaiyote
◎(途中から)
・グリーンへ向かう最中、ヤバい音が聴こえてきた。現場に着いたら謎のポケモン絶唱しててめっちゃ笑った。(良い画像が見つからず…各位org等で要確認)
・「ソウル系のおしゃれでカッコいいやつでしょ」っていう浅すぎる認識しかなかったので、エクストリームな演奏に大変驚かされた…無知。
・大前提として歌がメチャ上手いのに、その歌とRuinsばりのキメが出現する意味分からんアンサンブルが共存してて「?!?!?!」となった。

 

Phony Ppl
△(途中まで)
・もっともっとヨーガクっぽいかと思ったんだけど、日本のそっち系のバンド(火がついた頃のSuchmosとか)っぽい音もするなと思った。知らずに外音聴いたら日本のバンドかと思ったもん。

 

CHON
○(途中まで)
・終始意味わからんフレーズを普通に弾いててたまげた。
・日本人は「CHON良い」とは言えるけど「チョンだめ」とは言えないよね。

 

KOHH

◎(途中から)

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・ホワイトへ向かう途中から鳴り響く嗚咽とも叫びとも悲鳴ともつかないシャウトと極太なビートに、否が応でも高鳴る胸。
・客に一切ない媚びないで己を振り絞ってさらけ出すようなパフォーマンスがカッコよかった。魂を削ってる感じ。
・エフェクトのかかりまくった映像もドラッギーで良かった。

 

Vince Staples
△(途中まで)
・うーーーん、私にとっては「ヨーガクのヒップホップ」でしかなかったなあ。ビートは気持ちいいんだけども。

 

Khruangbin

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・もう完全にローラのクネクネダンスに虜になった。
・ライブならではの「焦らすイントロ」、「Extendedな間奏」に痺れる。

・『Evan Finds the Third Room』は音源だと普通に「Yes」って言ってるけど、ライブだと「イェ~~ス」って粘っこくなるのが好き。
・ダブアルバム出したんだから、もっとゴリゴリなダブミックスなライブもやって欲しい。マークの存在が霞むから駄目か。
・近くで見たら後半にDJが結構笑ってたのが新たな発見。笑うとカワイイ。
・アンコールのローラの衣装がちょっとエッチすぎて、写真撮る俺がスゲー気持ち悪く思えてきた。いや実際気持ち悪いんだけども。

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・こないだ単独公演に行った記憶もそれほど薄れていないのもあり、初見ほどの大感動はなかったかな!!!良かったんだけどね。

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The Cure
◎(アンコールのみ)
・Khruangbin終わりにめっちゃダッシュしたらアンコールには間に合った。いきなり大好きな『Lullaby』。グリーン椅子民の脇を駆け抜けて前方へ。ロバート・スミスって本当にいるんですねえ。

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・『The Walk』、ベースかっけ~と思ってサイモン見たら、意外と若々しい見た目で驚いた。…翌日知ったけどサイモンの息子さんだそうで。そりゃ若いわ。
・「ライブで歌う」なんて、「わしゃバンドの演奏を聴きにきたんじゃ、知らんおっさんの熱唱なんか聴きとうない」と思って毛嫌いしてたけど、『Friday I'm in Love』のイントロを聴いちゃったらもうそんなタガは外れちゃって。大熱唱。恥ずかしい。前にバンドでコピーして大体歌えるんです。歌詞はところどころ飛んだけど。ブチ上がって楽しすぎて記憶が全然ない…。

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・ラストはロバート・スミス(60)による『Boys Don't Cry』でフィニッシュ。エバーグリーン。声衰えないねえ。

 


その他
・スケジュールの都合上、断念したVaudou Gameと平沢進+会人(EJIN)がスゴく良かったみたいで悔しい。

 

ツイッターでの絶賛ツイを見るとどんどん羨望・後悔が強くなり、自分のブレ具合にちょっとウンザリもしている。The Cure観たかった。
・早朝に高速を運転中、爽やかな空がパッと視界に現れて、それと同時に『Just Like Heaven』がカーステから流れ、やけに感動的だった。旅のハイライト感があった。The Cure観たかった。
The Cure、何気に自分の今まで聴いた音楽の再生回数トップ3にいるんだな。The Cure観たかった。

 

・オレンジカフェのカレー、看板にある超本格的なのに惹かれて行ったら普通のチキンカレーだった。まあ美味しかったからいいんだけどさ…
ジャスミンタイのグリーンカレーは具がゴロゴロしてて美味しかった。
・アクアでの車中泊はそれはそれはしんどく、多分3時間も寝れなかった。

 

・後悔はありつつもメチャクチャ楽しく、収穫もあり良い思い出になった。「絶対来年も行くぞ!」なんて断言はしないでおいて、まあメンツが良かったら行こうかなという感じ。

さくら学院『The Road to Graduation 2018 Final ~さくら学院 2018年度 卒業~』

日時:2019/3/30
開場/開演:16時/17時
場所:神奈川県民ホール 大ホール

 

セットリストは以下の通り。

1.目指せ!スーパーレディー -2018年度-
2.Hello!IVY
3.FLY AWAY
4.Fairy tale
さくら学院 2018年度 あゆみの映像~
5.C'est la vie / 美術部 Art Performance Unit “trico dolls”(新谷ゆづみ、森萌々穂、野崎結愛)
6.すいみん不足、めだかの兄妹 / 帰宅部 sleepiece(麻生真彩藤平華乃日高麻鈴
7.ピース de Check! / 購買部(吉田爽葉香、有友緒心
8.clover / 中等部3年(新谷ゆづみ、麻生真彩日高麻鈴
9.未完成シルエット
10.Jump Up~ちいさな勇気~
11.My Graduation Toss
12.スリープワンダー
13.約束の未来
14.Carry on
さくら学院 2018年度 卒業証書授与式~
15.旅立ちの日に
16.See you...


以下雑感。

・真彩と美樹ちゃんのけん玉共演もこれで最後と思うと…。(T_T)

・美術部前のサムおじさんの登場はナシ。

・部活前の煽り映像、「久しぶりだな。てか帰宅部だろ。…あれ、でも、帰宅部なのにこの映像はおかしい?」とか思考を巡らせていたら、まさかの帰宅部!嬉しい!
真彩「TIFで初めて皆さんの前でパフォーマンスしたのが(さくら学院としてではなく)帰宅部だったので、ここで最後にまたやれて嬉しいです!」
にゃんにゃん真彩が見れて感無量。

・『未完成シルエット』も初披露!「今年はやらないのかな」と思ってたから思わず声が出てしまった。冒頭、真彩が泣きそうに。さっきMCで「卒業の実感ない」って笑ってたけど、込み上げて来るものがあったんだろう。

・『スリープワンダー』も初披露!
にゃんにゃん真彩が見れて感無量。(2回目)
最後の最後に歌が抜けてしまうというミスは真彩だろうか?ゆづ、麻鈴が歌ってたから。

・森先生の言葉で覚えていることは、
「中3は今日のリハーサル中、在校生が寂しくならないように気丈に明るく振る舞ってた。そういうのが一番僕の感情ミルフィーユに来る」
「10年近く先生をやってると、守りに入ってしまうことがあり、悩んでた。でも今年の中3に触発されて、攻めた内容の学院祭のお芝居『時をかける新谷』を書くことができた。デリケートで難しい内容だったと思うけど、真摯に3人は取り組んでいて「プロだな」と思った。僕もこれらのことがきっかけに成長したと思う。そのきっかけを与えてくれたことに感謝してる」
「直近の課題は、ミュージカルの台本を書けるようになることです(日髙へ向けて)」

・去年は20時ギリッギリに終わったけど、今年は余裕をもって45分頃には終わった。ハラハラしなくてよかった。

・今年は3人とも芸能界で頑張るとのことだったので、寂しいけど今後に期待ということで前向きな卒業式だった。

・明日のお渡し会、楽しみだけど緊張で吐きそうになるから行きたくないな…いや行きたいです行きます頑張ります。実は3人当選させていただいたのでボロボロになってるかも。

さくら学院『The Road to Graduation 2018 ~放課後アンソロジー レッツ スタンディング~』

日時:2019/3/26

開場/開演:17時15分/18時15分

場所:TSUTAYA O-EAST

 

卒業式前、2018年度最後のスタンディングライブに行ってきた。

以下雑感。

 

・『顔笑れ!!』のイントロで、吉田爽葉香さんがニコッというかニヤッとしていた。

・『Song for smiling』はなんとなく卒業式でやらなさそうな気がするから、日髙麻鈴さんのネイティブ発音でのソングフォーももう見納めか。寂しい。

・出張目安箱で中3がそれぞれ突っ込まれる。

八木→日高 「突然歌い出すのを本当に、本当に(強調)やめて欲しい」

藤平→麻生 「歩くのが遅い」

野中→新谷 「レッスン着の色が暗い、白とか黒とかグレーとか」

 

 

・さすがに何度も聴いたから『Fairy tail』と『Carry on』が耳馴染みした。『Carry on』の森萌々穂さんのソロパートが好き。

・『Jump Up ~ちいさな勇気~』でも真彩とつぐがニコニコしあうというかはしゃいでて良かった。

・ライブが楽しすぎて普通にアンコール後に進路発表があることを忘れていた!お決まりなのに!

日髙麻鈴→ミュージカル女優

麻生真彩→歌手

新谷ゆづみ→女優

とのことで。だいたい予想通りだったかな。真彩の歌手は嬉しい。山出愛子ちゃんのシンガーソングライターとは違って歌うのに専念するようだけど、ゆくゆくは自作曲にチャレンジして欲しい。そんで愛子ちゃんと共演とかね。実現したらすごい!コラボとかしてくれたらもっとすごい!!!

・『clover』は良い意味でダサさがあって好き。80年代の曲でありそうじゃないですか。荒井由実が歌っても違和感なさそう。さくら学院でハッキリとしたルートオクターブのベースラインって斬新だし。

・最後の『夢に向かって』のスタート前、新谷ゆづみさんの「やってやんぞ」っていう気迫に満ちた顔に見入っちゃった。畏怖さえした。

・卒業式までもう4日しかないのが寂しいけど、悔いのないように顔笑って欲しい。

khruangbin Japan Tour 2019

日時:2019/3/22

開場/開演:18時/19時

場所:渋谷CLUB QUATTRO

 

アメリカはテキサス出身の3人組。タイファンク、中東音楽、サーフ、ソフトロックに影響を受けたユルくてチルいサウンドに私はビビっと来まくっていたため、いざライブへ。

あまのじゃくなのでライブ前になるとそのアーティストの曲を聴かなくなったりするのだが、今回は期待が期待を呼び、止まらずにずっと聴いてた。何回聴いても飽きない!

 

チケットは即完売、急遽2部制となるもそれも完売、と初来日公演なのに既に人気が伺えるワンマンライブ。私は1部のみ参加。というか2部制になったことを知らなくて気付いたら2部のチケット完売してた。1部・2部参加して当然でしょ、みたいなアイドルオタクの習性は発揮されず…。

大阪公演に行かれていた方が「開演前のSEがイイ」とおっしゃっていたので、わくわくしていたものの、仕事を早あがりすることができず結局開演15分前にフロアに着く。SEは、ツイッターでまとめてた人がいたんで各自探してください(人任せ)

 

2部制だからか、19時ちょうどにメンバーが現れる。客、大盛り上がりで大歓声、完全にホームなライブ感。

 

 

直後の興奮・混乱状態。まあ大体ライブ後はこんな感じだけど。

 

  

兎にも角にもベーシストのLaura Lee。下の投稿の2枚目の衣装。一体どこで売ってるんですかっていう妖精風な。(それにしちゃスタイルもガタイも良いが)

www.instagram.com

wikiによるとギターのSpeerともどもカツラらしい。なーんだっ!

こんなに目を惹くルックスをしているが時折見せる笑顔がチャーミング。

ベースの形状と出音から判断すると、おそらくスポンジミュートをかましているであろうモコッとした伸びない太いベース。最高。

 

 

  

1曲目か2曲目終わりあたりに、津軽三味線ライクなフレージングの不思議な独奏をしていたが、あれはなんなんだ。

khruangbinのジャンルはファンクなんだろうけど、ギターはほとんどカッティングしておらず、従来のファンクギターの様式に則ってないフリーキーな音が想像力を掻き立てられる。タイファンクはもちろん、サーフミュージックや中東音楽的な音もする。

「縦横無尽」「無敵」「何時間でも弾いてそう」という点から、EarthlessのIsaiah Mitchellのプレイスタイルを連想した。いや、音楽性はぜんぜん違うけど。

 

 

他のライブでもやってるのかなと思って探したんだけど見つからない。

www.youtube.com

アレンジ的にはこれ。これの要所要所にダブワイズしたスネアの一発がアクセントとして入っててカッコよかった。Lauraはダブ・レゲエから影響を受けたってインタビューで言ってたし、じゃんじゃんダブワイズして欲しい。

 

ヒップホップクラシックメドレーは残念ながら自力で判別できたのはATCQの『Electric Relaxation』しかなかったっ!無力!

ドラムのDonald "DJ" Johnsonは『それしかやってないのになんでそんな気持ちいい音出すの』っていうミニマルなプレイがまさにヒップホップ。

 

『Maria También』の途中、サーフクラシックの『Miserilou』と『Apache』ぶち込み、また原曲テーマに戻ってくるというアクロバティックなことをして、ニクい。

 

全編に渡って盛り上がって楽しく踊れる素晴らしいライブで、バンドメンバーも嬉しそうに見えた。良いパフォーマンスと良い客の反応の相乗効果が生まれてたように感じた。

フジロックは絶対に行きたいが、グリーントリのThe Cureとタイムテーブルがかぶらないことを切に願うばかりである…。