NUMBER GIRL TOUR 2019-2020『逆噴射バンド』
NUMBER GIRLのライブツアー『逆噴射バンド』に運良く当選することができたので行ってきた。
タイトル:NUMBER GIRL TOUR 2019-2020『逆噴射バンド』
日時:2019/12/14
開場/開演:17:00 / 18:00
場所:豊洲PIT
セットリストは以下の通り。
- 鉄風鋭くなって
- タッチ
- ZEGEN VS UNDERCOVER
- EIGHT BEATER
- IGGY POP FANCLUB
- 裸足の季節
- 透明少女
- 夕焼け小焼け→Young Girl 17 Sexually Knowing
- Num-Ami-Dabutz
- Sentimental Girl's Violent Joke
- Destruction Baby
- Manga Sick
- SASU-YOU
- 喂?
- U-Rei
- Tattooあり
- 水色革命
- 日常に生きる少女
- 転校生
- Omoide In My Head
- I Don't Know
EN1. 桜の季節
EN2. KU~KI
EN3. 透明少女
最高だった。ベスト的なセトリで見たい曲はほぼやってくれたし、今年一番かも。
野音の音漏れを聴きに行ってめちゃくちゃにぶち上がって、「完全燃焼、もう別に見なくてもいいかもしれんな」とか思っていたが、目の前に存在する騒やかな4人を目の当たりにしたら「また見たいっす…頼んます…」となってしまった。
以下雑感。
・開始はまだかまだか、と待ちわびていた折、ついに客電が落ち、他の観客の歓声に釣られてテンションが一気に上がる。その後、お決まりのTelevisionの『Marquee Moon』と共にメンバーが現れる。大歓声&大歓喜。歓声が収まりだした時にひさ子さんが照れくさそうに笑っていて可愛らしかった。
・冒頭で向井が「銀座で乗り換え~、新富町、月島、そして埋め立ての地、豊洲。」的なそんなことを言っていたような。
・1曲目の『鉄風鋭くなって』。ああ、本物だ、中尾憲太郎が弾くNumber Girlだ。という感情で棒立ちになって、目頭を熱くしてしまった。中尾憲太郎のピッキング、本当に「↓↓↓↑」で弾いてるっぽい。それを生で見ちゃったんですよ。やべえ。
・『Tatooあり』のひさ子さんのギターの音。快音…。
・『サッポロ OMOIDE IN MY HEAD 状態』の『Omoide In My Head』での、長い長いイントロからの観客の「ッアイ!!!!!」っていう叫び。お決まり感が無く、焦らしに焦らされ本能で叫んでしまうんだろうなっていうあの感じ。今日それが体験できて良かった。
・前方ブロックのセンターからちょい上手側、それなりに前のほうにいたんだけど、全然快適で圧縮・密着なく楽しむことができてよかった。
・後半、向井が休憩がてらアンプに腰掛けてたけども、エネルギー消費の激しそうな曲ばかりだし本当にしんどいんだろうな。
・再始動直後は向かいの声やアヒトのドラムの精度が…みたいな声もあったみたいだけど、今回はそんなに気にならない。というかそこそこ良いほうでは?とさえ思えた。
・にわかな私でも『SASU-YOU』、『喂?』、『水色革命』、『KU~KI』以外はすぐに「あの曲だ」って分かった。
・結構な熱唱をしてしまったんだけども、周りの人ごめんなさい。でも、ほら、騒やかだったし、私そんなに声量ないし、そこまで聞こえてないっしょ、多分。
・満足は満足だけど、割と初期寄りの選曲だったから、後期の曲も見たくなった。『Urban Guitar Sayonara』、『Sappukei』、『Yaruse Nakio No Beat』、『NUM-HEAVYMETALLIC』、『INUZINI』、『Tombo the electric bloodred』、『delayed brain』、『CIBICCOさん』、『Frustration in my blood』、、、、枚挙に暇がない。あ、『我起立唯我一人』も。
・「皆さん誠にありがとうございます」って何回か向井が言っていたけども、いやいや、こちらこそです…もっと稼いでください…
・これにこりずに、隔年くらいで活動して欲しいのが切なる願いである。
・創作意欲が掻き立ちまくって新曲・新譜の発表とかも…お待ちしております…。